シンザン記念は日本を代表する名馬である3冠馬シンザンの名前を冠する、明け3歳限定の重賞レースです。

スプリンターズステークスこそ1月初旬ですが、過去このレースで馬券に絡み、以後活躍した馬としては、タニノギムレット・ダイワスカーレット・ローレルゲレイロ・オルフェーブル・マルセリーナなど、比較的多く活躍馬を輩出している事から、デビュー後の若駒にとっても、その後の将来を占う意味で重要なレースとなっています。

京都のマイルコースという事もあり、人気の中心を構成するのは、2歳チャンピョン戦でもある朝日杯フューチャリティーステークス上位組で、特に前走で上位に絡んだ馬が出走を行った場合、信頼できる軸として考えてよく、逆に朝日杯組のレベルが落ちる場合は、波乱を期待してもよいレースといえ、中心となる馬がいるかどうかで配当面が大きく異なってきます。

また波乱を期待するのであれば、当日の馬場読みも重要な要素となってきます。

2011年を例に例えると、京都開幕週は明らかな内枠有利の馬場であり、外目の馬よりも内枠の馬がコースロスに加え、最後の直線でも内を走ることができれば断然有利となり、逆に外目の馬はコースロスに加え直線の伸びが内と比べると明らかに異なっており、馬場と枠順から思い切って馬を消す事も可能になってきます。

京都外回りコースといえば長い直線が特徴ですが、過去10年で外目の馬で馬券に絡んだのは12番が最高であり、内枠有利の傾向は馬券に現れている点は知っておいて損はないといえるでしょう。